---
"title": "2021年上半期のアプリ課金、全世界で７兆円越え"
"date": "2021-07-27T13:32:00-04:00"
"url": "https://www.criteo.com/jp/blog/2021%e5%b9%b4%e4%b8%8a%e5%8d%8a%e6%9c%9f%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%97%e3%83%aa%e8%aa%b2%e9%87%91%e3%80%81%e5%85%a8%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%ef%bc%97%e5%85%86%e5%86%86%e8%b6%8a%e3%81%88/"
"description": "新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛が続く中、モバイルアプリでゲームや読書、買い物を楽しむ人が増えています。アメリカのアプリ調査会社「Senser Tower」によると、2021年上半期にApp StoreとGoogle Playのアプリ課金額は計約７兆1720億円（約649億ドル）に達し、2020年上半期に記録した約5兆7460億円（約520億ドル）を約25％も上回ったことが報告されました。"
"image": "https://www.criteo.com/jp/wp-content/uploads/sites/6/2021/07/JP-apps-2021-tiktok.jpg"
"author": "Karen Mangonon"
"category": "アドテクノロジー"
---

### **ゲーム以外のアプリではTikTokが世界１の収益、前年比74%増を記録**




新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛が続く中、モバイルアプリでゲームや読書、買い物を楽しむ人が増えています。アメリカのアプリ調査会社「Senser Tower」によると、2021年上半期にApp StoreとGoogle Playのアプリ課金額は計約７兆1720億円（約649億ドル）に達し、2020年上半期に記録した約5兆7460億円（約520億ドル）を約25％も上回ったことが報告されました。




ストア別に見ると、App Storeでのアプリ課金は約４兆5860億円（約415億ドル）で前年同時期比＋22.1%、




Google Playでの課金額は前年同時期比30％増の約2兆5860億円（約234億ドル）でした。App StoreよりもGoogle Playの伸び率が大きかったことについて、Sensor Towerは「コロナウイルスの感染拡大が続いているフィリピンなどアジア市場の成長が後押しした」と分析しています。




![](https://www.criteo.com/jp/wp-content/uploads/sites/6/2021/07/JP-apps-2021-tiktok-1-min.png)




出典：[https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021](https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021)




TikTokは、2020年に収益チャートのトップに立ち、21年上半期にも引き続き、App StoreとGoogle Playの両方で、ゲーム以外のアプリとして世界最高の収益を上げました（中国のiOSのDouyinを含む）。上半期に消費者がTikTokで使った金額は、前年同期比74％増の9億2,000万ドル以上になると予想されます。




ゲーム以外のアプリでは、「YouTube」が5億6,470万ドルを記録し、第2位の座を維持しました。第3位には、年間売上高トップの「Tinder」が約5億2,030万ドルでランクインし、第4位には日本のコミックリーダー「ピッコマ」、第5位にはディズニーのストリーミングプラットフォーム「Disney+」がランクインしました。




一方、アプリインストール数の伸びは鈍化傾向にあります。2021年上半期の両ストアにおける全世界のダウンロード数は725億回と推定され、前年同期の713億回から1.7%増加しました。これは、2020年上半期のインストール回数が前年同期比25.7%だったことに比べると、決して大きな伸びであるとは言えません。AppleのApp Storeでは、2021年上半期のインストール数が163億回と、2020年上半期の183億回から10.9％も減少しました。これは、アメリカなどワクチン接種が進んだ地域でコロナによる影響が小さくなりつつあり、消費者からの支持を勝ち取る競争が潜在的に激化し始めていることを示しています。




### **世界のモバイルゲーム売上とダウンロード数は？**




2021年上半期の世界のモバイルゲームへの消費者支出は、前年同期比17.9％増の447億ドルに達しました。ストア別に見ると、App Storeのゲーム消費は、前年同期比13.5％増の260億ドルとなりました。2020年上半期に消費者支出が前年同期の181億ドルから26.5％増の229億ドルに増加したことと比較すると、増加率は半分にとどまっています。一方、Google Playのマーケットプレイスは、前年同期の150億ドルから24.7％増の187億ドルになりました。このようにモバイルゲームにおける消費者の支出は、昨年よりも成長が鈍化していますが、これは業界の低迷を示すものではなく、コロナ禍という異常な状況下で関心が急激に高まった後の正常化を示すものに過ぎないと考えて問題ないでしょう。




では、具体的にどのようなゲームが多くの課金を獲得したのでしょうか？ランキングを見ていきましょう。




当然のことながら、中国のハイテク企業・テンセントは、最高売上高のモバイルゲームチャートのトップに君臨し続けています。同社の「Honor of Kings」は、2020年上半期に2位に転落した後、再び1位に返り咲き、2021年上半期だけで15億ドル以上の売上を記録しました。また、テンセントが中国向けにローカライズしたタイトル「Game for Peace/Peacekeeper Elite」を含む「PUBG Mobile」が第2位にランクインし、売り上げ15億ドルを達成しました。また、「バトルロイヤル」は昨年、1日平均740万ドルを売り上げ、3月には50億ドルを突破しています。なお、これらの数字は、App StoreとGoogle Playでの支出のみを含み、中国やその他の地域におけるサードパーティのAndroidストアからの収入は反映されていません。




また、MiHoYo社の大ヒット作「幻影異聞録」は、発売後6ヶ月で10億ドルを突破し、8億4,800万ドル以上の消費者支出を記録して21年上半期の第3位にランクインしました。また、Roblox Corporationの「Roblox」が第4位、Moon Activeの「Coin Master」が第5位にランクインしました。




![](https://www.criteo.com/jp/wp-content/uploads/sites/6/2021/07/JP-apps-2021-tiktok-2-min.png)出典：[https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021](https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021)




2021年上半期のモバイルゲームのインストール数は、前年同期の285億から1.4%減の281億になり、わずかに減少しました。これは、2020年にモバイルゲームへの関心が非常に高まったことを考えると、当然の結果といえます。これは、消費者が家に閉じこもることなく、娯楽を求めてモバイル機器を利用するようになったためです。多くの市場でパンデミックが沈静化したことにより、その需要はCOVID以前に比べて高まってはいるものの、減少しています。




アップル社のApp Storeにおけるモバイルゲームの新規ダウンロード数は、前年同期の57億件から21年上半期には44億件へと、前年同期比22.8％減少しました。しかし、グーグルのマーケットプレイスでは、初回インストールが依然として増加しており、21年上半期には3.9％増の237億件となりました。これは、モバイルゲームのインストール数が前年同期の約156億件から46.2％増の228億件に増加した2020年上半期の同プラットフォームの対前年同期比の伸びには及ばない。これは、ゲーム以外のアプリと同様に、COVID-19の流行の影響を強く受けている市場でAndroid端末が広く普及していることが原因と考えられます。




### **最も多くダウンロードされたゲームは「Join Clash 3D」**




![](https://www.criteo.com/jp/wp-content/uploads/sites/6/2021/07/JP-apps-2021-tiktok-3-min.png)出典：[https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021](https://sensortower.com/blog/app-revenue-and-downloads-1h-2021)




App StoreとGoogle Playで最も多くダウンロードされたゲームのトップ5は、「Garena Free Fire」を除き、カジュアルゲームでした。Supersonic Studios社の「Join Clash 3D」は、全世界で1億1,560万ダウンロードを記録し、第1位となりました。




Garena International社のモバイルバトルロイヤルは、上半期の初回インストール数が約1億160万件となり、第2位にランクインしました。また、Zynga社の最新作「High Heels」が3位、Supersonic Studios社の「Bridge Race」が4位となり、トップ5にランクインしました。また、昨年サプライズヒットしたInnerSloth社のパーティゲーム「Among Us」は、上半期に最もダウンロードされたモバイルゲームの第5位にランクインしました。




### **ブックアプリの収益、初めて10億ドルを突破**




2021年上半期、Bookカテゴリーのアプリは、新たなマイルストーンを通過しました。このカテゴリーは、1月1日から6月23日までの間に全同期比＋58%の約11億ドルの総収入を獲得、半期で10億ドルの支出を超えたのは初めてのことです。




また、スポーツカテゴリーのアプリも順調に成長しており、2021年上半期の収益は2020年上半期の2億9800万ドルから65％増えて、4億9100万ドルに達しました。また、ゲーム以外のアプリで最も高い支出を記録したのは、「エンターテインメント」カテゴリーで、前年同期比49％増の44億ドルとなっています。最も多くダウンロードされたカテゴリーは「天気」で、前年同期の約2億1,300万件から80％増の3億8,230万件に。その背景には、外出自粛から解放された消費者が家を出るようになったことや、世界的に大雨や干ばつといった悪天候による自然災害が相次いでいることが考えられます。




このように概ね順調に成長を続けているアプリ市場ですが、2020年のコロナ感染拡大による爆発的な成長がひと段落したこともあって、成長するカテゴリーや成長の方向性については少しずつ変化が表れつつあるようです。




### **アプリ販売の手数料を巡る訴訟も**




一方、アプリの手数料を巡って気になる動きが出ています。米ニューヨーク州など37の州と特別区は2021年７月７日、Googleが自社のスマートフォン向けアプリ配信サービスでアプリ開発業者に最大30％の販売手数料を強制しているとして、独占禁止法違反の疑いでGoogleをカリフォルニア州の連邦地裁に提訴しました。GoogleはGoogle Playでのアプリ販売や課金時にアプリ開発業者から最大30％の手数料を徴収しています。アプリ開発業者はGoogle Playを介さずにネット経由でもアプリを配信できますが、訴えを起こした各州当局は「グーグルが自社の配信サービスを過剰に優遇しているため、アプリ開発者には事実上、他の配信サービスを選択する余地を奪われている」と指摘。Googleが市場支配力を利用して高額の手数料を強制していると主張しています。Googleと同様にAppleもApp Storeを介したアプリ販売や課金に30％の手数料を課しており、一部のアプリ開発業者から「手数料が高すぎる」との不満の声が高まっています。これを受けてGoogleは2021年7月から年間100万ドル（約１億1000万円）の売上高までは手数料を半額の15％に、アップルも1月から小規模事業者の手数料を15％に引き下げていますが、今回の訴訟の結果によっては、さらなる対応を迫られる可能性も。訴訟の行方に要注目です。
