2018年09月13日
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ハロウィン商戦、2018年の傾向は?

 

市場規模1300億円超!拡大を続けるハロウィン市場

ここ数年、秋のイベントとして日本でもすっかり定着した感のあるハロウィン(10月31日)。9月に入ると、カボチャやおばけをモチーフにしたお菓子やおもちゃ、仮装グッズなど様々なハロウィングッズが早くも店頭に並び始めます。当初は子供向けイベントの印象が強かったハロウィンですが、最近は飲食店でハロウィンにちなんだ期間限定メニューが登場したり、各地で大規模な仮装行列やイベントが行われたりと、世代に関わらず楽しめるイベントに進化してきた印象があります。これにともなって、日本におけるハロウィンの市場規模も拡大を続けており、一般社団法人「日本記念日協会」によると、2017年のハロウィン関連の商品やサービスの市場規模は約1305億円と、バレンタインデー市場(1385億円)にも迫る勢いです。

 

主役は女性、「ハロウィン仕様の食べ物」「服、グッズ」「飾り付け」の消費をけん引

成長を続けるハロウィン市場のけん引役は、女性です。2017年にLINEリサーチが全国のLINEユーザを対象に行った調査でも、同年、ハロウィンに参加した人のうち10代~30代の女性が全体の44%を占めています。さらに「実際にハロウィンでどんなことをしたのか」についての同調査の結果を見てみると、1位「ハロウィン仕様の食べ物の購入」、2位「飾りつけ」、3位「服・グッズの購入」という結果でした。ここでも、女性が高い項目が目立ちます。特に10代の女性では「ハロウィンパーティーをした」「LINEやTwitterなどのアイコンをハロウィン仕様にした」「ハロウィン風メイクをした」という回答が目立ちました。また、ママ世代の30代~40代の女性では「飾り付け」や「服・グッズの購入」、「家族に仮装をさせた」との回答が突出して多いことがわかりました。ハロウィンを楽しんでいる自分や家族の様子を写真に撮ってSNSに投稿する…、そのためにハロウィンに参加している人も多いのかもしれませんね。

 

日本のハロウィン市場は頭打ち?

このように2017年も順調に見えたハロウィン商戦ですが、前述のLINEリサーチによる調査では、思いがけない結果が明らかになりました。なんと2017年のハロウィン参加率は前年に比べ全体的に低下、使った金額も一人当たり5,273円(2016年)→ 4,662円(2017)に減少したというのです。

 

2018年はさらに市場縮小?

また、同じくLINEリサーチの調査では、2018年のハロウィンについても「とても参加したいと思う」「まあ参加したいと思う」が合わせて35%と前年より4%減っているのに対し、「まったくしたいと思わない」「あまりしたいと思わない」が合わせて44%と、前年より5%も増加。この調査結果を見る限り、日本のハロウィンマーケットが今後拡大を続けるとは言い切れないようです。

とはいえ、最近ではお寿司や和菓子など、これまでハロウィンとは無縁だった分野でも、ハロウィンへの影響が広がっているのも事実。さて、今年はどんなハロウィン商戦が繰り広げられるのでしょうか?市場から目が離せそうにありません!