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Cole Haan は、Klarna アプリ内でオーディエンス・シグナルと検索シグナルを活用できる独自の広告在庫を通じて、上位ファネルでのリーチ拡大を目指していました。狙っていたのは、購入意向の高い層との新たな接点づくりです。同ブランドはすでに Klarna の決済サービスやキャッシュバック・プログラムを活用していましたが、既存施策を補完するかたちで、 Criteo の Commerce Growth がどのような役割を果たせるかを検証したいと考えていました。そこで、買い物中や比較検討中のユーザーにアプローチするため、Klarna アプリ内のネイティブ広告枠に Criteo 経由で広告を配信できる仕組みを活用しました。
今回のテストは、既存の上位ファネル施策を置き換えるものではなく、Klarna のような
コマース起点の環境が、メディアミックスにどれだけ新たなリーチと質を加えられるかを見極めることが目的でした。あわせて、Klarna の広告在庫が、エンゲージメントの深い訪問や低い直帰率につながるかどうかも重要な検証ポイントでした。
Cole Haan は Klarna と Criteo の協業のもと、Commerce Growth を通じて Klarna アプリ内のネイティブ広告枠とディスプレイ広告枠を活用しました。広告の掲載先には、Klarna アプリのショップホームで表示される商品カードや、取引詳細ページのバナーが含まれていました。
キャンペーンでは、予測型のショッパー・オーディエンスやルックアライク・ターゲティングなど、複数のオーディエンスおよびターゲティング手法を検証し、上位ファネルでのリーチ最適化を図りました。また、レポーティングではフルファネルの視点を取り入れ、配信接触状況に応じて対象を3つのセグメントに分類しました。
この設計により、Klarna での接触が、その後の他の Criteo 接点におけるコンバージョン行動へどう影響したかを可視化できるようになりました。
Criteo Commerce Growth を通じて Klarna の高意向なショッピング環境を活用したことで、Cole Haan は上位ファネルでの認知拡大と下位ファネルでの成果をつなぐことに成功しました。今回の取り組みにより、Klarna のようなコマース中心のアプリ環境で配信することは、質の高いリーチを広げるだけでなく、一般的なアプリ広告在庫と比べてエンゲージメントの質も高められることが示されました。また、こうした知見は、Criteo が単一のコマースエコシステムの中で、商品との出会いから購買判断までをつなげられることを裏づけるものでもあります。
具体的には、他のアプリ広告在庫と比べて、サイト訪問率は2.3倍高く、Klarna の利用者がより強い購買意向を示し、直帰率も低いことが確認されました。
また、サイト訪問あたりのコストは、他の上位ファネル掲載面と比べて30%低く、高意向層により効率よくアプローチできることも分かりました。
クリック率は他のアプリ配信平均と同水準だった一方で、Klarna の掲載面では直帰率が大きく改善しており、偶発的なクリックではなく、実際の関心を捉えられていたことが分かります。
さらに、上位ファネル施策と下位ファネル施策の両方に接触した層では、訪問の深さやクリック後のコンバージョン率にも明確な伸びが見られ、Klarna が購買につながる認知形成に寄与したことが確認されました。
Criteo Commerce Growth を通して Klarna のアプリ内コマースインベントリを活用することで、Cole Haan は質の高い上位ファネル環境が、効率やコンバージョンを損なうことなく、ブランドのリーチを効果的に拡大することを実証しました。このキャンペーンでは、消費者が商品を探しているときにリーチし、商品を購入する場所でコンバージョンにつなげる Criteo のエンドツーエンド・コマースメディア・エコシステムを通して、上位ファネルの認知度と下位ファネルのパフォーマンスをつなぐことの力が証明されました。