新タグライン「For the love of commerce ~コマースに愛を」を発表 ~オンラインショッピングに喜びを取り戻そう!

買い物はただの「作業」ではなく、心を動かす体験であるべき。そんな想いを込めて、Criteoは新しいタグライン「For the love of commerce ~コマースに愛を」を発表しました。AIやデータがショッピングの在り方を大きく変える今、私たちは単なる利便性の提供を超えて、消費者に驚きや喜びを届けるコマース体験を実現していきます。本記事では、このタグラインに込めた想いと、Criteoが描く未来のビジョンをご紹介します。 

変化の時代に合わせてブランドメッセージを刷新

Criteoは2021年に「The Future is Wide Open ~未来は大きく開かれている」というタグラインを掲げ、オープンでつながりをもったコマース・エコシステム、とりわけオープンインターネットでの取り組み強化を宣言しました。以来、Criteoはリテールメディアやデータを活用した広告の分野で存在感を高めてきましたが、ここ数年で広告を取り巻く環境は劇的に変化しています。 

とりわけAIの台頭は、消費者が商品を見つけ、購入するプロセスを根本から変えました。同時に、企業が消費者にリーチする方法も大きく進化を遂げています。こうした変化を背景に、Criteoは次のステージへ進む必要があると判断しました。 

同時に、オンラインショッピングを取り巻く現状にも変化の兆しがあります。Criteoが実施した調査によると、消費者の29%がオンラインショッピングを楽しみではなく「雑用」と捉え、61%は利便性のために購入していると答えています。さらに、76%がオンラインショッピングには驚きや喜びが不足しており、79%が孤独感を感じ、78%が商品の多さに圧倒されていると報告しました。これに対し、54%の消費者はオンラインショッピングで喜びを感じることが重要だと考えています。つまり、オンラインショッピングは利便性を提供する一方で、感情的なつながりや楽しさを十分に提供できていないのです。 

こうした背景から、新たなブランドビジョンは「進化と未来」を象徴しています。AIを活用し、生活のあらゆる場面をよりシームレスで価値ある購買体験へと進化させる。これこそがCriteoの描く未来です。 

「For the love of commerce」に込めた想い

今回刷新された新しいタグライン「For the love of commerce」には、言葉以上の意味が込められています。それは、顧客やパートナー、そしてAIが主導する未来のコマースに対するCriteoの深いコミットメントを体現するものです。 

Criteoが目指すのは単に広告パフォーマンスを高めることや、リテールメディアの収益化を推進することにとどまりません。コマースそのものをより良いもの、よりスマートで、よりつながりを感じられるものに変えていく。その情熱とこだわりが、このフレーズに込められているのです。 

また、この刷新には消費者の期待とのギャップを埋める狙いもあります。オンラインショッピングは利便性の面では成功していますが、同時に「驚きや喜びの欠如」「孤独感」「選択肢の多さによる圧倒感」といった課題が顕在化しています。こうした状況をチャンスと捉え、より魅力的で価値のある体験を提供することこそ、Criteoの使命だと考えています。 

「コマースメディア」から「コマース・エブリウェア」へ

現在のコマースは、AIによる変革の影響を強く受けています。消費者が利用するショッピングツールや、商品の横に表示される広告クリエイティブまでもが、AIによって形づくられています。 

過去20年間、Criteoはネットショッピングの仕組みを支える大きな役割を担ってきました。これからはAIを取り入れることで、その体験をさらに進化させていきます。いまや買い物は一つの場所や方法に限られるものではありません。お店やブランドのサイト、メディア広告やSNSなど、あらゆる場所で「商品との出会いから購入まで」をつなぎ合わせることが求められています。 

Criteoはグローバル規模のネットワーク、独自のコマースデータへのアクセス、そしてAIの統合力を武器に、フルファネルかつ全チャネルにおける成果最大化を実現できる唯一無二の存在です。 

新たな物語の始まり

Criteoはもともと映画のレコメンドエンジンとしてスタートし、その後リターゲティングの先駆者、さらにリテールメディアのリーダーへと成長してきました。AIとデータを組み合わせることで、広告に関連性と価値をもたらし続けてきたのです。 

現在では、ファネルの上流にサービスを拡大し、CTVやソーシャルメディアなど新たなチャネルに広がりを見せています。革新的な広告フォーマットの提供も進め、消費者がオンラインショッピングの楽しさを再発見できるよう尽力しています。 

「For the love of commerce」は、ただのキャッチコピーではありません。Criteoが大切にしている想いであり、未来への力強い約束です。私たちはこの想いを胸に、ブランドやリテーラー、消費者、そして業界全体とともに歩みながら、コマースの新しい可能性を切り拓いていきます。 

今回の刷新は、その第一歩にすぎません。これからもCriteoは挑戦を恐れず、野心的なブランディングを通じて、買い物の体験をもっと自由に、もっと楽しく変えていきます。 

「For the love of commerce ~コマースに愛を」。 

Criteoの新しい物語が、今ここから始まります。  

新タグラインを屋外広告で発信 

Criteoでは、9月22日から10月5日までJR新宿駅南口に屋外広告を掲出しています。さらに10月20日から112日には、都内のバス停60箇所においても野外広告の掲出を予定しています。また、ロンドンやニューヨークの中心部でも新タグラインの広告を展開しています。