プレスリリース

Criteo、2018 年第 2 四半期の業績を発表

2018 年度通期見通し修正、e リテールテックの先駆的ベンチャー企業買収を発表

コマースマーケティングのテクノロジー企業である、Criteo(本社:フランス、NASDAQ:CRTO)は、 2018 年 6 月 30 日を末日とする 2018 年第 2 四半期の決算を発表しました。

2018 年第 2 四半期 業績ハイライト

  • 売上高は前年同期比1%(為替変動の影響を除くと 3%1)減の 5 億 3,700 万ドルでした。
  • トラフィック獲得コスト(TAC)を除く実質売上高 2 は前年同期比5%(為替変動の影響を除くと2%)増の 2 億 3,000 万ドルとなり、対売上高比率は 42.9%でした。
  • 調整後 EBITDA2 は前年同期比 27%(為替変動の影響を除くと 20%)増の 6,900 万ドルであり、TAC を除く実質売上高に対する比率は 30%でした。
  • 営業活動によるキャッシュフローは前年同期比 33%減の 4,000 万ドルでした。
  • フリー・キャッシュフロー2 は 2,200 万ドルでした。
  • 純利益は前年同期比 96%増の 1,500 万ドルでした。
  • 希薄化後 1 株当たり調整純利益 2 は前年同期比 36%増の 0.53 ドルでした。
  • 2018 年度の TAC を除く実質売上高は、為替変動の影響を除いて-1%から+1%の成長を 見込みます。
  • 2018 年度の調整後 EBITDA マージンは、TAC を除く実質売上高に対し 30%から 32%増を 見込みます。
  • 小売業者が自社の EC サイト上での広告掲載で収益化を可能にするプラットフォームを開発する、 e リテールテックの先駆けのベンチャー企業であるストアテイル社(Storetail)の買収において、正 式契約を締結しました。

エグゼクティブのコメント

Criteo のCEO(最高経営責任者)であるJB・リュデルは、「私がCEOに復帰してから顧客の皆様とお会 いして交わした会話から、Criteoがご提供している価値に関して前向きな見解をいただいています。こうした信 頼のもと、さらなる製品およびソリューションを通じてお客様との関係をさらに広げてまいります」と述べています。

また、CFO(最高財務責任者)のブノワ・フヨンは、「第2四半期における成長性、収益増および豊富な キャッシュフローを踏まえると、当社のビジネスモデルが有望かつ市場の急速な変化にも強いことをお示しできた ものと考えております」と述べています。

ビジネスハイライト

1 為替変動の影響を除くベースでの増加率は、2017 年の該当期間の平均為替レートを 2018 年の数値に適用して算出しています。

2 TAC を除いた実質売上高、調整後 EBITDA、希薄化後 1 株当たり調整純利益およびフリー・キャッシュフローは、米国一般会計原則 (GAAP)に従って計算された指標ではありません。

3 既存クライアントの TAC を除く実質売上高は、ある四半期に当社と取引があり、その 1 年後の同じ四半期になお当社と取引があるクライアン トによる TAC を除く実質売上高です。

※本資料は、Criteo より 2018 年 8 月 1 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
※本リリースの全文は英文資料をご参照ください。

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