United Arrows
関連性の高いコンテンツに的を絞って広告を配信。クッキーレス環境下においてもターゲティングを実現するCriteo コンテクスチュアル広告
若い女性を中心に圧倒的な人気を誇るファッションブランド「ANAP」。約30の実店舗と自社ECサイトを運営し、売上比率は実店舗40%:EC60%で、EC稼働率の50%を自社サイトが占めています。実店舗とECの両方を自社運営するメリットを活かして幅広い客層にアプローチし、着実にファンを増やしています。さらなる成長を目指す中での課題として挙がったのが、リターゲティングと顧客ロイヤルティ醸成施策の強化でした。既存顧客にリピート購入を促すアプローチを模索するとともに、広告運用をインハウス化し、顧客データと広告枠を自社内で管理できる体制の確立を目指していました。さまざまなリターゲティングソリューションを試すも思うような効果が得られない中、グループ会社である(株)ATLABでCMOを務める駒宮氏が「リタゲとインハウス化を同時に推進できるソリューション」として前職時代に活用していたCriteoの採用を提言。2018年12月から運用を開始しました。
運用開始当初、Criteoはコンバージョン率を最適化するロジックのエンジンを提案・導入しました。すると2週間ほどで、目に見えてコンバージョン率の改善が見られました。そこで次のステップとして別エンジンの切り替えを行い、ROASの最適化を図ることに。その結果、CPCは約140%、ROASは約200%の改善率が見られるなど、期待を上回る成果を上げることができました。また、Criteoの商品カタログは操作性に優れ、社内での運用管理も容易であることから、広告運用のインハウス化推進にも成功。貴重な顧客データをナレッジとして社内で蓄積・管理できるようになっただけでなく、これまで外部に支払っていた手数料等のコストを、より発展的な用途に有効活用できる可能性も見えてきました。
「クリエティブの制作コスト、運用コストの削減効果は期待以上。配信ボリュームが増え、幅広いユーザーの皆さまに広告を見ていただく機会が増えたことも、大きな収穫でした。今後はリターゲティングだけでなく、新規獲得についてもCriteoのサポートを活用したいと考えています」
– 株式会社ANAP、取締役執行役員、デジタル営業部長、門倉 清隆様
「Criteoは操作が非常にシンプルで、経験の浅い社員でも簡単に運用できます。部下に安心して任せられる分、私はCMOとしてより本質的・戦略的な業務に注力できるようになりました。今後もCriteoを活用してインハウス化を進め、顧客ロイヤルティ向上に努めていきたいですね」
– 株式会社ATLAB、執行役員、CMO、駒宮 直樹様