2018年10月22日
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リテール市場の「今」を分析!Global Commerce Report 2018(第2四半期版)

 

目まぐるしく変化するリテール市場。Criteoでは、世界80か国以上、5,000社を超えるリテール業者から収集したデータを分析、「Global Commerce Report (2018第2四半期)」にまとめました。今回のブログでは、特に注目すべきトレンドを3つピックアップしてご紹介します。

 

■好調!モバイル取引~日本では売上全体の55%に

全世界で、モバイル取引はますます活発になっています。今回の調査では、全売り上げに占めるモバイル経由の売上は、北米で39%、中南米38%、ヨーロッパで44%、中東・アフリカでは47%、アジア太平洋地域では51% 。日本では実に全体の55%がモバイル経由の売上です。

では、消費者はどんなモバイル端末を使ってショッピングをしているのでしょうか?

日本の例をみてみましょう。日本ではモバイル取引を行った人(55%)のうち、スマートフォンを使った人が約49.9%、タブレットを使った人は約5.5%。つまり、モバイル取引の約9割がスマートフォン上で行われたことになります。デバイス別の変化を見ても、タブレットやパソコンを使った取引が前年の同時期に比べ減っているのに対し、スマートフォンを使った取引は、7%も増えています。

好調!モバイル取引~日本では売上全体の55%に

■モバイル取引の主役は「アプリ」

モバイル取引の中でも成長著しいのは、アプリを使った取引です。つまり、企業やブランドのECショップやホームページではなくショッピングアプリで買い物をしている人が増えているということ。ショッピングアプリの活用に積極的な小売業者では、アプリ内取引の割合が昨年の同時期に比べて、すべての四分位数で増加しています。

また、一般的にアプリのコンバージョン率は高く、アジア太平洋地域では、アプリのコンバージョン率がモバイルウェブのコンバージョン率(3%)に比べて約6倍も高い(20%)であることがわかりました。

モバイル取引の主役は「アプリ」

■「オムニショッパー」がロイヤルカスタマーに

「オムニショッパー」がロイヤルカスタマーに

ここで注意しなければいけないのは、モバイルで買い物をする人たちは、必ずしも1つのチャネルやデバイスのみを使っているわけではないということです。オムニチャネル時代の買い物客は、チャネルからチャネル、デバイスからデバイスを自由気ままに行き来しながら買い物をしています。スマホでアプリを見たり、パソコンでECショップを閲覧したり、かと思うと実店舗のイベントに参加したり…。近年、そんなオムニショッパーの存在感がますます大きくなりつつあります。しかも、このオムニショッパーの購買力は高く、今回のCriteoの調査では、オムニショッパーは全体の7%に過ぎないにも関わらず、売上全体の27%を生み出していることが明らかになりました。そう、生涯価値が最も高く、ロイヤルカスタマーになってくれる可能性も高いのはオムニショッパーなのです。これからのマーケティング戦略において、オムニショッパーの存在を無視することは絶対にできません。オムニショッパー対策に迷ったら、ぜひCriteoの担当者にお気軽にご相談ください。最適なソリューションを提供させていただきます。