Criteo ソリューション アップデートのお知らせ:コマース成果を引き出すための専用ソリューション

更新日 2024年03月07日

Criteoは今年、クライアント企業と対話を重ねてきましたが、複雑に断片化する広告エコシステムの状況に対応することの難しさが、共通のテーマとして繰り返し話題に上ってきました。 簡単に言うと、必要なのは沢山のテクノロジーではなく、効率的なテクノロジーだということです。 これこそが、Criteoが独自のコマースメディアプラットフォームを構築している理由であり、業務の効率化にとどまらず、シームレスに連携できるソリューションをクライアントの皆様にお届けしたいと考えています。 今週開催されたイベント「Criteo Investor Day 2022」では、Criteoプラットフォームに構築した4つのクライアント向けソリューションを発表しました。これによってデマンドサイドとサプライサイドをつなぎ、断片化する環境に対処しながら、買い物客のショッピングジャーニー全体でさらに有意義なコマース体験を提供できるようになります。

Criteoは、コマース成果の創出にフォーカスした効果・効率的なテクノロジーを単一のプラットフォームで提供することにより、クライアントがデジタル広告の次の波となるコマースメディアを活用して成功を収められるようにサポートします。 Criteoのソリューションは、ユーザーの同意に基づくファーストパーティのコマースデータを基盤に、1秒に1億ものコマースを予測する最先端のAIによって稼働します。 このコマースに特化してチューニングしたAIは、消費者のショッピングジャーニーにおける実用性に着目し、マーケターとメディアオーナーが消費者のあらゆるタッチポイントで成果に直結できるように設計されています。

クライアントがコマースメディアに求める要件に対応

世界は今、至る所にコマース拡大のチャンスがある環境へと移行しています。つまり、動画ストリーミングやゲームのプレイ中、ショッピングジャーニーのあらゆる地点の、ほぼどのような環境でもショッピングできる瞬間が発生するということです。 マーケターやメディアオーナーはこうしたすべての瞬間でコマースの成果を可能な限り引き出そうとしています。

Criteoのソリューション ロードマップは、小売業者や従来のパブリッシャー、そして消費者が閲覧・購入する新しい環境でショッピング可能な瞬間を生み出すことに焦点を当てています。 Criteoはコマースメディアをリードする企業として、クライアントが新たなマーケットプレイスで対処しなければならない3つのニーズに応え、拡張機能を備えた唯一無二のプラットフォームを構築しました。

  1. 断片化が進むショッピングジャーニー全体を通じた消費者へのエンゲージメント。コマースのチャンスはあらゆる場所にあるものの、消費者が購入に至る工程の全体像をマーケターが常に把握できているとは限りません。 Criteoでは独自の大規模データを数十億ものショッピングジャーニーの分析・理解に活用することで、コマースに関する極めて豊富なインサイトと分析結果を提供します。これにより、クライアントのコマース戦略を最適化し、最大限の成果へとつなげています。
  1. 関連性と利便性の高いシームレスなネイティブ体験。マーケターは適切なオーディエンスにリーチできた後、そのオーディエンスに広告が本当に響いているのかを確認する必要があります。 Criteoではコマースに関するインサイトに基づき、消費者にとって最適な商品・サービスを見極め、ショッピングジャーニーのあらゆるタッチポイントでネイティブに機能するよう設計された、画期的で実用的なコマース体験のもとでレコメンドします。
  1. ショッピングジャーニー全体でファーストパーティ・データを安全かつセキュアに活性化。個人データのプライバシー保護とセキュリティは、クライアントにはもちろん、Criteoにとっても最も重要な要素です。 Criteoのプラットフォームは、購入者と販売者の間でコンプライアンスに準拠したデータの相互運用を可能にし、忠実度や成果の改善を図りながらデータセキュリティとコンプライアンス要件を満たします。

Criteoのコマースメディアプラットフォームは、この3つのニーズに応えるべく、独自に蓄積したコマースデータと最先端のAIを活かし、4つのクライアント向けソリューションの構築によってソリューション ビジョンを実現しました。

Criteoコマースメディアプラットフォームを構成する4つのソリューション

クライアント向けソリューションの新たなポートフォリオがCriteoコマースメディアプラットフォーム戦略の基盤を築き、すべての消費者に豊かなコマース体験を提供するというCriteoのビジョンを実現します。 Criteoは製品チームとR&Dチームの卓越した取り組みと、IPONWEBの買収により獲得した画期的なツール、テクノロジー、開発チームによって戦略を推進し、コマースデータとAIの強力な基盤を構築することができました。

4つのソリューションは、コマースデータをプラットフォーム戦略の中心に、デマンドサイドとサプライサイドの両方が求める具体的なニーズに応えます。

  • Commerce Max:ブランドと代理店クライアントに提供するCommerce Maxデマンドサイドプラットフォーム(DSP)は、リテールメディアとオープンインターネットを横断してエンゲージメントを最大化します。 これにより、複数システムの運用に追加コストを発生させることなく、異なる環境をまたいで広告費用対効果(ROAS)を拡大することが可能になります。 注目すべきは、Commerce Maxによってオンサイトとオープンインターネットの両方のキャンペーンに対しクローズループ型の測定結果をほぼリアルタイムに抽出でき、消費者のショッピングジャーニーで何が起こっているのかをより一層シームレスに把握できる点です。
  • コマースグロース:このDTCクライアント向けのソリューションは、新規顧客獲得と既存顧客維持のユースケースに幅広く対応し、クライアントの収益拡大を目的に設計されました。コマースグロースは、業務フローの複雑さを解消し、有効なメッセージングと商品レコメンドによって新規顧客を継続的に獲得・リエンゲージする、「オールウェイズオン」のマーケティング戦略を自動化します。 サードパーティ・シグナルの利用廃止に伴い、Criteoは買い物客のショッピングジャーニーを通じてパフォーマンスを維持できるよう、コマースグロースを開発しました。
  • コマースイールド:小売大手やマーケットプレイス向けに展開される、ワンストップの収益化プラットフォームです。 Criteoはリテールメディアを支えてきた長年の実績をこのソリューションに活かし、小売サイトやアプリでの検索、ディスプレイ、スポンサードリストなど、小売業者に包括的な収益化機能セットを提供します。 コマースイールドは、オフサイトのメディアへも小売業者のオーディエンスとコマース体験を拡張しやすくするソリューションです。
  • コマースグリッド:メディアオーナーのクライアントを対象とした、コマースオーディエンスとインベントリを収益化する新たな道を切り拓く、サプライサイドプラットフォーム(SSP)です。 デジタル店舗の入口とオフサイトのメディアを接続して、あらゆる場所をコマースのチャンスに転換し、メディアオーナーにマルチチャネルの収益を生み出します。

Criteoコマースメディアプラットフォームはデマンドサイドとサプライサイドの両方に役立つ機能を備え、断片化が進む業界にいくつものメリットをもたらします。 業務フローを集約することで余分なシステムとそれに伴うTech Taxを排除し、アドテクのバリューチェーンに存在する非効率性を排除します。 マーケターは広告支出に対し可能な限りの収益を回収できるようになり、メディアオーナーの収益率も高めることが可能です。 またCriteoはメディアも小売ビジネスも所有しないため、このすべてが完全に透過的かつ中立的に実行されます。

Criteoは今年初めにこのコマースグロースという独自ソリューションを発表し、同時にCommerce Maxのテスト運用を開始しました。これは年明けの利用拡大を狙ってのことです。 コマースイールドとコマースグリッドの最新情報についても、ソリューションのフル機能を備えた完全版の提供とともに、今年の公開を見込んでいます。

あらゆる場所でコマースチャンスを生み出すために、新たなソリューションを開発しています

Criteoは、消費者が便利な環境でショッピングを楽しみ、クライアント企業がサードパーティ・シグナルを排除したメディアを通じて、ショッピングジャーニー全体でコマースメディアのパフォーマンスを引き出せるソリューションを開発しています。 比類のない規模のコマースメディアと、この膨大なデータからインサイトを抽出するAIによって、Criteoは最大の価値をもたらすコマースオーディエンスを見つけ出してエンゲージを可能にします。 さらに、これらすべてがデマンドサイドとサプライサイドの両方を横断して機能し、メディアの活性化と収益化を促す多様な専用ソリューションを備える、単一の独立したプラットフォームで実現されます。

Criteoは、ゲーム内やストリーミング中のメディア配信に加え、没入型の広告や動画視聴中の購入など、小売店舗の入口からネットワークをまたいだインタラクティブなコマース体験を含め、新たなコマース体験を支えるイノベーションを加速しています。 クライアントの皆様がコマースオーディエンスにリーチし、ショッピングジャーニー全体でパフォーマンスを高め、2023年もコマース成果の拡大を期待できるよう、引き続き機能を強化していく予定です。

Criteoが提供する4つのクライアント向けソリューションに関する詳細情報については、Todd Parsonsのほか、CEOのMegan Clarkenやエグゼクティブ・リーダーシップチームのメンバーからも紹介しています。ぜひCriteo Investor Day 2022の動画をご視聴ください。

Todd Parsons

2020年8月にCriteoの最高プロダクト責任者(CPO)に就任したToddは、 Criteoの製品戦略と新製品のイノベーションをリードしながら、プラットフォームの多様化・変革にも取り組んでいます。 ...

最高プロダクト責任者(CPO)