Criteo、2022年のTrustworthy Accountability Group(TAG)認証を取得~ブランドセーフティへの継続的な取り組みに評価

デジタル広告業界では今もなお、無効なトラフィックとブランドセーフティに対する懸念が高まり続けています。この状況を改善できなければ、ブランドは年間で数十億ドルもの損失を被るだけでなく、消費者からの信頼を失ってしまう可能性も否定できません。Criteoでは、クライアントの皆様を違法もしくは不適切なコンテンツから守るとともに、業界の透明性を高めていくためのさまざまな取り組みに力を入れています。

安全性に優れたCriteoのソリューションには、ブランドとパブリッシャー双方を保護しつつ、最高レベルの品質とパフォーマンスを維持するための、次のような特性が備わっています。

  • インベントリの品質:厳しい品質基準の維持を徹底することで、ブランドを保護し、キャンペーンのパフォーマンスを向上します。
  • ブランドとの適合性:精細な制御により、ブランドのアイデンティティが求める基準を満たしたコンテンツとインベントリに的を絞って、確実に広告を表示します。
  • トラフィックの品質最先端の検出・防止システムによって、ブランドや商品に対して本当に興味・関心を持っている「本物の人間」のユーザーに広告を表示し、リーチを拡大します。
  • 広告の安全性:包括的な広告ガイドラインと独自の機械学習エンジンが、パブリッシャーの基準に沿って広告が確実に表示されるようにします。

ブランドセーフティに対するCriteoの取り組みを評価

このたびCriteoは、Trustworthy Accountability Group(TAG)から不正防止(Against Fraud)とブランドセーフティ(Brand Safety)の2つの部門における、2022年の認証マークを取得しました。TAGは、デジタル広告の世界における犯罪行為を防止し、ブランドセーフティを確保するためのグローバル標準のプログラムです。Criteoは2018年以降、これらの認証を毎年取得しています。これは、無効なトラフィックを排除し、ブランドセーフティが確保された環境で広告を配信するための高いサービス水準が評価されたことによるものです。

TAGのCEOを務めるMike Zaneis氏は、次のように述べています。「デジタル広告が今後も順調に成長を続けていくには、無効なトラフィック(IVT)の比率を低下させ、ブランドセーフティを確保することによって、サプライチェーンの信頼性を高めていく必要があります。TAGのブランドセーフティと不正防止の認証マークを取得したことで、Criteoはデジタル広告の世界における犯罪行為の予防とブランドセーフティの水準向上を同時に実現する、この業界のリーダーであることを証明しました。今後もCriteoとの連携を通じて、デジタル広告のエコシステムの安全性をさらに高めていきたいと考えています」

Criteoは、第三者監査機関であるBPA WWによる独自の検証、またTAGが仲介業者に求める多くの要件を満たしたことにより、不正防止(Against Fraud)およびブランドセーフティ(Brand Safety)の2部門で認証マークを取得しました。

広告の未来を支える信頼のパートナー

「この数年、オンライン広告の世界は広告主が利用できる新たな環境の拡大やソリューションの多様化によって、ますます複雑化しています。同時にグローバルで発生しているさまざまな事象からも、ブランドセーフティとトラフィックの品質が広告主にとって最大の懸念事項であることが広く認識されるようになりました。Criteoは、これまでの取り組みが評価され、TAGの不正防止とブランドセーフティの認証を再び取得できたことを誇りに思います。これらの認証取得を機に、Criteoはコマースメディアプラットフォームのリーディングカンパニーとして信頼されるパートナーになるための取り組みを、これまで以上に強化していきます」と、Criteoの商用ガイドライン/信頼性&セーフティ担当主任を務めるFrancois Zolezziは述べています。

Criteoは引き続きTAGと連携しながら、広告主とパブリッシャーの双方に信頼される安全なエコシステムを確立するための重要な役割を担っていきたいと考えています。2022年も引き続き、パートナー各社が新たな製品と環境を有効活用できるよう、リソースやソリューションへの積極的な投資を行ってまいります。