さまざまな環境におけるCriteoのサービス

なぜCriteoは識別子と関連付けられるのでしょうか?

お客様が複数の環境でブラウズする際(Safari、その他のブラウザおよびアプリを使ってブラウズするような時)、当社が提携業者の所有物から収集することのある閲覧データは、別の識別子と紐付けられています。

具体例

  • ブラウザを使用して、あるユーザーが、当社の技術を使用している広告主のウェブサイトを訪問しました。その閲覧イベントに関連するデータは、その人物が使用したブラウザに割り当てられたCriteoCookieの識別子に紐付けられています。

Criteoが収集するデータの例:Criteoが収集するデータの例:クッキー識別子123f94d8-a745-4f8b-a1d0-bf6fbbd60058(便宜上、ここではこの識別子を「Criteo ID 123」と呼びます)を持つユーザーが、www.example-advertiser.comを閲覧中の2018年1月1日午後1時37分に、商品Aを閲覧しました。

  • スマートフォンを使用し、同じユーザーが同じ広告主のモバイルアプリ(これもまた当社の技術を使用しています)にアクセスしました。その閲覧イベントに関連するデータは、その人物が使用したスマートフォンのモバイル広告IDに紐付けられています。

Criteoが収集するデータの例:Criteoが収集するデータの例:モバイル広告識別子456gf158-62jg-4bj9-5jv1-j25864789h0b(ここでは「モバイルID 456」と呼びます)を持つユーザーは、Example-Advertiserというアプリ上で2018年2月1日正午に商品Aを購入しました。

  • この例において、Criteoは、識別子が異なるために、Criteo ID 123およびモバイルID 456に関連する閲覧イベントが同一のユーザーによるものであることを認識していません。
  • その結果、Criteoは、Criteo ID 123を持つユーザーに商品Aの広告を(既にその人物は商品Aを購入したにも関わらず)表示してしまいます。

Criteoと当社クライアントは、異なる環境であってもお客様に一貫性のある体験を提供できるよう尽力しているため、当社はこれらの識別子を関連付ける必要がある場合があります。これによって、当社は以下のことができるようになります。

  • お客様のナビゲーション方法に合わせて、当社が提供する広告のパーソナライゼーションを向上させます。
  • お客様の閲覧している環境に関わらず、同じ広告が表示される回数を制限すること。
  • お客様が利用する全てのプラットフォーム上で、当社のサービスを容易に停止できるようにすること。

 

識別子を関連付けるため、Criteoはどのような手法を用いていますか?

当社は、Criteoの識別子を以下に基づいて関連付けることがあります。

  • 当社の技術を通して既に収集したデータに基づく、当社独自の関連付け手法。
  • ハッシュまたは暗号化されたCRM識別子または電子メールアドレスなど、広告主またはパブリッシャーが副次的または匿名化された方式で当社に転送するデータ。
  • 提携業者が当社に送信する情報(お客様のプライバシーに関して当社と同等の保証を提供する様々な手法を用いて取得されたもの)との関連付け。