静止画広告より低コスト!潜在層に的を絞った動画配信でCTR・CV向上を達成したURBAN RESEARCH

-60%
CPC(静止画キャンペーンと比較)
5.2倍
CTR(静止画キャンペーンと比較)
課題

低単価でECサイトへの新規流入を促進

男女問わず幅広い年代から支持を集めるアパレル大手URBAN RESEARCH。同社では現在、実店舗とECサイトをつなぐ独自のオムニチャネル戦略を進めるとともに、コロナ禍を機に急増したEC需要に対応すべく、EC機能の拡充やデジタル広告戦略の強化を通じたEC化の加速に取り組んでいます。その一環として「Criteo動画広告」を実施しました。

「EC化の加速には、継続的な新規ユーザー獲得が不可欠です。そこで、新規ユーザー獲得のチャンスでもある夏のセールを前に、なるべく予算をかけずに効果的に新規ユーザーにアプローチできる施策がないか模索していたところ、Criteoの担当者から提案されたのが、Criteo動画広告でした。動画広告は以前、他社のソリューションで試したことがあり、認知拡大に有効ということは知っていましたが、静止画の広告に比べて配信単価がかなり高かったため、主軸としての活用はできていませんでした。しかし、Criteoの動画広告は静止画の広告よりも低単価で新規を獲得できると。正直、半信半疑ではありましたが、Criteoの効果の確かさは他のソリューションで実感していましたので、担当者の言葉を信じて実施してみることにしました」(見方氏)

解決策

CPC-60%を実現、コンバージョン拡大にも寄与

Criteo動画広告はCriteoの保有する膨大なオンライン購買データをもとに、高度なAIエンジンがオープンインターネット上でオーディエンスを選定し、広告主の商品やサービスに興味関心を持つ可能性の高いユーザーに的を絞って動画広告を配信することによって、広告主の認知拡大・新規ユーザー獲得をサポートするソリューションです。広告主から静止画像の提供がある場合はCriteoが動画を自動生成して配信することもできますが、自社制作の動画を配信することも可能です。今回、URBAN RESEARCHでは自社制作の動画を使ってCriteo動画広告を配信したところ、直前に実施していた他ソリューションによるキャンペーンに比べてCPCを約60%抑えつつ、CTRを上げることに成功しました。

「配信後の数字を検証してみると、従来のCriteo広告では網羅できていなかったアプリの配信面にも多く配信できており、今までアプローチできていなかったユーザーに静止画広告よりも安価なCPCで動画広告を届けられていることが確認できました。また、今回は新規流入促進が目的のキャンペーンであったものの、ふたを開けてみると流入後のコンバージョンについても期待以上の効果を得ることができ、改めてCriteoのターゲティングの精度の高さに驚いています。今後はCriteoの担当者と相談しつつオーディエンスをより細かく設定するなどして、よりコンバージョン拡大を目的としたキャンペーンにもCriteo動画広告を活用していきたいと考えています」(見方氏)。

成果

今後の展望:フルファネルでの活用やインバウンド展開も視野に

「OMO戦略に力を入れる中で、EC・実店舗ともにセールやクーポンに頼らずに売り上げを伸ばしていくことを目標としています。この目標を達成するのに欠かせないのが、定価でも購入してくれる「ファン」を増やすこと。ECや実店舗でまだ接点のないお客様に、URBAN RESEARCHを知って好きになってもらい、購入してもらうための施策をこれまで以上に積極的に展開していかねばなりません。コロナ禍を機にEC需要が拡大したことを受けてデジタル広告戦略を強化したことで、ユーザーとの接点づくりにはある程度手ごたえを感じていますが、潜在顧客や、リーチはできたもののコンバージョンに至っていないユーザー、もしくは1度購入したもののリピート購入に繋がっていないユーザーへのアプローチは、まだ十分ではありません。今後はそういったユーザーの皆さんにも当社や当社ブランドのファンになっていただけるよう、これまで以上に対象オーディエンスにこだわった広告配信ができる体制を整備していきたいと考えています。」

「その上で頼りにしているのが、極めて精度の高いターゲティングができるCriteoのソリューション、そして広告配信について気軽相談できるCriteoの担当者からのサポートです。これまではリタゲをメインに活用していましたが、今回、動画広告を実施して認知・新規獲得でも確かな手ごたえを得ることができたので、今後はフルファネルでの活用やインバウンド展開も視野に、担当者と相談しながら、目的に応じてCriteoのソリューションを使い分けていきたいと考えています」
見方 彩恵氏
事業本部デジタル営業部マーケティング課シニアチーフ