【盛会御礼】Women in Tech Meetup @ Criteo

更新日 2020年12月21日

去る4月10日(水)夜、Criteo東京オフィスではアドテク業界に興味のある女性を対象にした初めてのイベント「Women in Tech Meetup@ Criteo」を開催、大盛況のうちに終了することができました。

このイベントは、アドテク業界に興味のある女性にCriteoのビジネスの概要や今後の展望を知っていただくと同時に、キャリアやワーク・ライフ・バランスについて実際にCriteoで働く社員の生の声を聞き、交流していただくためにCriteoが独自に企画・開催したものです。

会の冒頭では、まずCriteoでシニア・ストラテジストを務める小島慶一郎がご挨拶、Criteoの歴史や現在のアドテク業界の状況、今後の展望などについて説明しました。その後、日本および韓国担当マネージングディレクターのGrace Frommが登壇、「Criteoにおける働く環境のビジョンについて」と題してプレゼンテーションを行い、性別や年齢にかかわらず、誰もが本来の力を発揮できる、Criteoのフラットな社風や、出産や育児といったライフイベントに合わせて柔軟に働ける職場環境について、そしてCriteoではどのようなポジションで女性が活躍しているかについて詳しく説明しました。


Criteo
で女性は、どんなふうに働いているの?

続いては、お待ちかねのパネルディスカッションの時間!Criteoで働く社員が登壇し、本音トークを繰り広げました。実際、どんな話が出たのか、以下に抜粋してみましょう!


Q Criteoのどんなところが、働きやすいと感じますか?

  • ワーママ、ワーパパが多いので、子どもが急病のときなど、周囲の理解を得やすい
  • 忙しいときもありますが、たとえ自分が休まなくてはならないときでも、サポート体制が整っているので安心
  • 「Woman be Bold」というカルチャーが根付いているので、女性であることを意識しすぎずに働くことができる

Q.Criteoでのワーク・ライフ・バランスはどうですか?

  • メリハリを付けて働くことができる
  • 年次休暇や育児・介護休暇制度が整っているので助かる
  • 休みを取りやすい雰囲気。子どもの長期休暇に合わせて休めるし、よほど緊急なことを除いては、家に仕事を持ち帰らずに済むので、ワーク・ライフ・バランスはとれていると思う。
  • 出産休暇だけでなく特別出産休暇も整備されていて、検診の日やつわりなどで体調が悪い日も休むことができる


Q.これまでCriteoでキャリアアップした、あるいはキャリアが広がるような機会はありましたか?

  • BDからRPSマネージャーに移動し、これまで経験したことのない業務を担当でき、キャリアの幅を広げることができた
  • チームリードに昇格し、キャリアアップすることができた。


男性社員からの声も紹介!

女性社員の意見を受けて、Criteoで働く男性社員も登壇。Criteoで働く女性たちについて、男性社員からは次のような声が寄せられました。

  • 他者と比較しても、MMやASとして、活躍する女性が多いのは、Criteoならではだと思う
  • チームリードとして活躍する同僚を素晴らしいなと思っている
  • 男女関係なく、積極的にプロジェクトにチャレンジする人が多いので、いつも新鮮な気づきを与えてもらっている

パネルディスカッションの後は、参加者のみなさんとCriteo社員とのネットワーキング・レセプションへ。ドリンクと軽食を楽しみながら、自己紹介や情報交換を楽しみました!

残念なことに、日本では、アドテク業界に限らず多くの業界で女性の活用が進んでいません。厚生労働省が発表した「働く女性の実情」(平成29年度版)によると、就業を希望していながら働いていない女性(女性の非労働力人口のうち就業希望者)は約 300 万人に上っています。また、第一子出産を機に約5割の女性が離職するなど出産・育児を理由に離職する女性は依然として多いことも明らかになっています。しかも、女性は出産・育児等による離職後の再就職にあたって非正規労働者となる場合が多いことなどから、女性雇用者の半数以上は非正規労働者として働いているのが現状です。管理職の状況についても、管理職に占める女性の割合は、近年上昇傾向にあるものの、欧米諸国のほか、アジア諸国と比べても低い状況にあることがわかっています。Criteoでは、今後も男女ともに働きやすい職場環境の整備を進め、女性活躍推進のロールモデルとしての役割を果たしていけるように努めてまいります。