62%が「今年の夏は旅行に行かない」と回答

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、海外旅行はもちろん帰省や国内旅行すら慎重にならざるをえない今年の夏休み。例年はお盆期間を中心に混み合う公共交通機関や宿泊施設も、今年は空席・空室が目立っています。株式会社ヴァリューズが今年6月24日~7月1日までに20歳以上の男女を対象に行ったアンケートで、今年の夏に旅行予定があるかどうかを訪ねたところ、「旅行は検討していない」と回答した人が全体の62%に上り、「国内旅行」と答えた人は26.6%、「海外旅行」と答えた人は2.0%にとどまりました。

また、「国内旅行に行く」と回答した人に行き先を訪ねたところ、「居住地ではないところ」と回答した人、つまり他都道府県への旅行を考えていると回答した人が63.2%に上りました。県をまたいだ移動の自粛が要請されてはいるものの、どうせ旅行するなら自分の住んでいる県とは別の土地に行きたいと考える人が多いようです。

とはいえ、感染者が多い関東地域居住者については少々異なる傾向が見られ、関東地域在住者に限って、越境しての旅行意識を訪ねたところ、2019年の「関東から関東」への旅行希望者は26.7%だったのに対して、今年は34.1%に。感染拡大の懸念から、「今年の夏の旅行は近場で済ませよう」と考えている人が増えていることがうかがえます。

なお、今年の夏休みの旅行日数についての質問では、「1泊」と答えた人が最も多く、全体の39.5%。ついで「2泊」が32.3%、「3泊」が12.8%と、昨年の同調査と大きく変わらない結果となりました。

トレンドは、「温泉」で「ゆっくり」

では、2020年の夏に国内旅行を予定している人たちは、どのような点を重視しているのでしょうか?同じく株式会社ヴァリューズが行った調査によると、「夏の旅行先選びで重視すること」として、最も多かったのが「温泉」で37.2%、次いで「宿泊先でゆっくり過ごすこと」が34%、「家族・友人と過ごすこと」で31.5%という結果に。今年の夏休みは、混雑するレジャー施設やテーマパーク、観光地などで過ごすよりも、「家族や友人と温泉に入ってゆっくり過ごしたい」と考えている人が多いことがわかります。

レジャーよりも宿泊先でゆっくり過ごすことがメインの目的となると、いつも以上に慎重に宿泊先を選びたいもの。コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、宿泊先選びの条件には、どのような変化が見られるのでしょうか。楽天トラベルが2020年6月に行った調査では、「宿泊先として重視するポイント」として「車で直接行ける」、「スタッフの衛生管理がしっかりしている」、「感染者数が少ないエリアにある」、「なるべくスタッフとの接触が少ない」、「ビュッフェ以外の食事の提供」など、コロナ禍ならではの条件が上位にランクイン。逆にいうと、今年は何らかの感染拡大予防対策をしていない宿は、夏休みの旅行の宿泊先として選ばれる可能性が低いと言うことができそうです。

「楽しさ」よりも「安心・安全」が重視される今年の夏休み。旅行に行く方もそうでない方も、どうぞ良い時間をお過ごしください!

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