新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は年末年始の帰省や旅行を控え、自宅でゆっくり過ごす予定の人も多いことでしょう。そうなると、当然、年末年始の休暇中も自宅で食事をとる機会が増えますよね。とはいえ、最近では元旦のみ休業して2日から通常営業するスーパーが多いので、「2日には買いに行けるから、食材は買いこまなくて大丈夫」というのが常識になりつつあります。

しかし、今年は要注意!大手スーパー各社が正月休みの拡大を発表しているのです。たとえば、首都圏ではおなじみの食品スーパー、「サミット」や「いなげや」、「ヤオコー」がほぼすべての店舗で正月3が日(1月1日~3日)を休業することを発表。「ライフ」も、例年は元旦だけだった休業を1日伸ばして、新年は3日からの営業とすることを発表しています。また、大晦日をはじめ年末の数日間を時短営業に切り替えるスーパーもあり、年末の特別セールを例年より早め、25日前後に行うケースもあるようです。

こうした食品スーパーでの年末年始の休業拡大の背景にあるのは、働き方改革です。小売業界の中でもスーパーは特に人材不足が深刻な上、特に2020年は新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり需要」の拡大でスーパーには例年以上に多くの客が訪れたこと、ネットスーパーの利用も急拡大したこともあって、従業員の負担が大幅に増加しました。さらに、従業員自身も感染のリスクに常にさらされるなか、清掃の徹底や買い物籠の消毒など店内での感染対策のための業務も増えています。スーパー各社では、正月休みを長くすることで従業員をしっかり休ませてモチベーションを高め、さらに「正月はしっかり休めますよ」ということを広くアピールすることで人材確保につなげたいと考えているようです。

実店舗だけでなく、ネットスーパーでも年末年始の休業拡大・時短営業の実施の動きが出ているほか、スーパー同様、「毎日開いている」と思い込みがちなファミリーレストランでも同様の動きがでています。たとえば、ロイヤルホストはほとんど全店舗で大晦日と元旦を休業に。ガストやバーミヤンを展開する「すかいらーくホールディングス」でも、全店舗で大晦日と元旦は7時間程度営業時間を短縮する予定です。家に食べるものがなくなって、ファミレスに来たら閉まっていた・・・、そんな事態にならないよう、お気に入りの店舗の営業時間はしっかり確認しておきたいですね。

こういった年末年始の休業拡大の動きが、今年だけの傾向なのか、それとも今後も続いていくのかはわかりませんが、新型コロナウイルスの影響で働き方や暮らし方が大きく変わりつつある今、かねてから長時間労働が問題視されていた小売り・飲食業界では営業時間についての見直しが加速していくのかもしれません。

いずれにせよ、この年末年始は食糧不足にならないよう、いつもの年よりも計画的に献立を考え、早めに食材の買い出しや注文をすませておいたほうが良さそうです。

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