Criteo CEOのメーガン・クラーケン、2020年の「Women Executive100人」に選出

CriteoのCEOを務めるメーガン・クラーケンが、優れた女性リーダーを紹介するThe HERoes Women Role Model Lists 2020の「Women Executives」に選出されましたので、ご報告します。

Yahoo Financeがサポートする「The HERoes Women Role Model Lists」は、ビジネスにおいて女性を擁護し、職場でジェンダーの多様性のために変革を推進している女性リーダーたちを紹介するもので、毎年「Women Executives」「Women Future Leaders」の2部門に各100名の女性が選出され、リストに加えられます。

このたびメーガンが選ばれた「Women Executive」は、大企業のCEO以下、トップから3レベル以内のポジションで働いている女性役員もしくは小規模な組織の女性リーダーが対象のリストで、職場での性別の多様性を推進していることが評価された者のみが掲載されることになっています。

Criteo初の女性CEOであるメーガンは、「Women Executives」のリストで以下のように紹介されています。

「メーガン・クラーケンは2019 National Organization of Women’s Women of Power and Impact Awardsを受賞するなど、ビジネスを変革する能力に定評のある優れた女性リーダーですが、メディアで過小評価されている人物の代表格でもあります。

CriteoのCEOに就任する前は、ニールセンに15年以上在籍し、ニールセンが変化を受け入れ、克服するためのサポートに尽力してきました。ニールセン・グローバル・メディアのCCOとしての職務に加え、GLAADとの戦略的パートナーシップを主導し、ニールセンの全国テレビパネルに同性配偶者とパートナーの視聴者をカウントできるようにレポート機能の拡充を実現しました。

Criteo初の女性CEOに就任した今は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン※)の推進に力を尽くしています。就任からまだ1年しか経っていませんが、この短い間に、メーガンは国際女性デーとLGBTプライド月間の啓発活動を主導し、最近では社内に2名のD&Iプログラムリーダーを任命しました。2名のリーダーは、今後6か月をかけて、より堅牢なグローバル戦略を構築し、社内でのD&Iを推進していくことになっています。」

※組織の中でダイバーシティ(Diversity)によって多様性を高めるだけでなく、そこに属する人が個人として尊重されながら、構成員の一人としてその違いを活かし、力が発揮できるように積極的に環境整備や働きかけを行っていこうという考え方のこと

Criteoでは、今後もメーガンの力強いリーダーシップのもと、世界各国のオフィスにおいて従業員の性別の多様化を進め、誰もがお互いを尊重し合い、能力を発揮できる環境の整備に、これまで以上に力を入れて参ります。

なお、「Women Executive」リストに掲載されたメーガンの紹介文の原文はこちらでお読みいただくことができます(英語のみ、メーガンは54番目に掲載)。共に選ばれた素晴らしい女性リーダーの皆さんとその功績についても、ぜひあわせて御覧ください。