コロナ禍夏、夏祭りや花火も「ニューノーマル」に

更新日 2020年12月21日

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、夏本番を迎えた日本。今年は夏の風物詩である夏祭りや花火大会も中止が相次いでいますが、一方で、コロナに負けずニューノーマルなスタイルで今年ならでは夏を楽しもうというトレンドも生まれています。

1. おうちでお祭り騒ぎ!オンライン夏祭り2020

「祭りで日本を盛り上げる」をコンセプトに祭りの企画・運営サポートなどを行う株式会社オマツリジャパンでは、コロナの影響で開催が中止になってしまった夏祭りをオンラインで楽しもう!というイベント「オンライン夏祭り2020」を8月15日に開催。阿波おどり(徳島県)やエイサー(沖縄県)、郡上おどり(岐阜県)など全国8つのお祭り団体と連携し、当日は現地から踊りや演奏のパフォーマンスをオンライン配信、一緒に踊ることによって、自宅にいながらにして各地の夏祭りを楽しむことができます。

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2. 屋台の味をおうちで!クックパッド「おうちで楽しむ夏祭り」

夏祭りのお楽しみといえば、屋台グルメの食べ歩き。今年はお祭り会場ではなくて、自宅で楽しんでみませんか?レシピサイト大手「クックパッド」では、8月30日までの期間限定でクックパッド内の特設サイトやアプリ内で「おうちで楽しむ夏祭り」を開催、焼きそばやお好み焼き、フライドポテトやジャガバタなど、自宅で夏祭り気分が楽しめる屋台グルメのレシピを公開しています。家族や友人と一緒に楽しめば、いつもの夏祭りとはまた違う、特別な思い出になりそうです。

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3. アーカイブ映像「隅田川花火大会 from TOKYO SKYTREE(R)」

夏の夜空を彩る大輪の花火、今年は観られなくて残念・・・と思っている人におすすめなのが、東京スカイツリータウンが開催する「未来につなぐバーチャル花火」。夏の花火大会を楽しみにしていた人や地元の人たちに、少しでも花火大会の雰囲気や楽しさを思い出してほしいという思いを込めて、過去にスカイツリーから撮影した隅田川花火大会の映像をYouTubeで公開しています。地上150メートルを超えるスカイツリーから眺める花火は、まさに圧巻。これなら人混みや暑さを気にせず、自宅で花火大会気分を満喫できますね。隅田川花火大会は、もともと江戸時代に大飢餓や疫病で犠牲になった人々への鎮魂を祈って花火を打ち上げたことが始まりとされています。“新型コロナウイルス感染症の影響が収まり、来年は再び花火を楽しむことができますように“という願いが込められた映像を、どうぞお楽しみください。

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夏祭りや花火大会のように、これまでは外出して楽しんでいたイベントを自宅で楽しむ傾向は、今後もしばらくの間続くと見られており、それに伴う消費行動の変化も顕著に表れています。外食やイベント参加に係る支出が激減する中、「自宅でいかに楽しむか」を提案するキャンペーン等、消費者の「今」のニーズを的確に捉えるマーケティング施策が求められています。

Criteoではパートナー提携している2万超の小売業者のデータと、Criteoショッパーグラフの取引データから、消費者に関する最新の動向を随時リサーチし、その概要を公式HPで公開しています。世界がソーシャルディスタンス戦略下に置かれる中、経済へのインパクトに対するCriteoの最新のインサイトをぜひご活用ください。